2019/09/23
5Vポケモンができる確率は100%。作り方の過程や手間について
目次
概要
対戦用の厳選において最も妥協しやすい5V

ゲーム内のCPU相手ならともかく、プレイヤー同士で戦うポケモン対戦においては最低でも5Vは必要です。
また、ただ5Vなら良いというわけではなく、使わない能力の部分だけを除いた5Vでなければいけません。(例:ガブリアスなら特攻以外の5V、スターミーなら攻撃以外の5V)
このような5Vポケモンを作るための方法と手間についてを解説していきます。
特防や素早さ抜けのように抜けの部分を気にしない5Vでいいのであれば、親2匹が6Vなら100%の確率で作れます。
解説
「あかいいと」の仕組みの理解から

あかいいとを持たせたポケモンを育て屋に預けると、生まれてくる子は2匹の親の能力値のうち5つをランダムで引き継ぎます。
HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの親2人分、計12個のうちの5つ。
つまり2匹の親が両方とも6V個体であれば、最低でも5Vの子が生まれます。
子も6Vになる確率は1/32。あかいいとで引き継がなかった残り1つの能力値が0~31のうち、Vである31のみだからです。
冒頭でも述べたように5Vを作るだけなら、親が2匹とも6Vという前提で確率は100%です。
5Vができるまでにかかる時間と孵化数
プレイヤーごとにどれだけの用意ができるかや、5Vにしたいポケモンの特徴によって変わります。
4Vメタモンを複数用意でき、♂♀の比率が同じポケモンの場合だと、30個も孵せば5Vが生まれます。
タマゴの歩数によって時間が変わってきますが、大体45分程度でできるでしょう。
攻撃、もしくは特攻抜けの特定の5Vを狙うのであれば、80個のタマゴを孵せば大体できます。2時間が目安。
スターミーのような性別不明だったり、ガルーラのように♀だけのポケモンだと時間と手間がかかります。
ガルーラのような性別が1つしかない場合は、同じタマゴグループに属する高個体値のポケモンを用意するか、3V↑のメタモンで頑張るかのどちらかになります。
スターミーやゴルーグのように性別のないポケモンだと、メタモン以外とでは孵化できません。なので最も時間がかかります。
6Vメタモンがいれば、孵化厳選がどれだけ楽なことか。
実際に5V(攻撃or特攻抜け)を作る
まずは性格遺伝から

ガブリアスを例にします。性格ようき、特攻抜けの5Vを作っていきます。大まかな流れは、性格遺伝→4Vメタモンと交配→5Vガブリアス同士で交配。
まずは性格をようきにするために、ガブリアスとかわらずのいしを持たせたようきメタモンを育て屋に預けてタマゴをもらって孵す。
4Vメタモンと預けて孵化を繰り返す

もらったタマゴを孵したら、次はポケトレやサーチなどで手に入れた4Vメタモンにあかいいとを持たせ、かわらずのいしを持たせたようきフカマルと一緒に預けて、タマゴをもらっては孵します。
孵したフカマルのVの箇所が増えていくごとに、育て屋に預けているフカマルをどんどんVの箇所が多い個体に入れ替えていきます。
またこの時あかいいとの特性上、4Vメタモンを複数持っていたほうが早く作れます。
Vが抜けている部分を別の4Vメタモンが補う形で、育て屋に預けることで5Vが早く生まれるからです。
とりあえずの5Vを♂♀それぞれ作る
孵化回数を重ねて5Vのフカマルができ、もし特攻抜けならここで終了。
しかし大体はHPや防御、素早さ抜けの5Vなのがほとんど。6つの能力のうちの1つをピンポイントに抜かせられたらラッキーです。
なので次は5Vフカマルと4Vメタモンを預けての孵化作業。
また5Vが生まれ、性別が反対なら、今度は5Vフカマル同士で預けてまた孵化を繰り返していきます。
5V♂♀で、特攻or攻撃抜けができるまで孵化を繰り返す
♂♀2匹の5Vフカマルがそれぞれお互いの抜けてる部分を補う形だと、早い段階で特攻抜けの5Vフカマルが誕生します。(例:♂フカマルが素早さ抜け、♀フカマルが防御抜け)
もし♂♀どちらも同じ部分の抜けだと、あかいいとの特性上、抜けの部分がVになる確率が1/32となってしまうので、時間がかかってしまいます。
いずれにせよ、特攻抜けの5Vフカマルが生まれたら目標達成。長い孵化作業お疲れ様でした。
ここの最後の段階で運が良ければ、6Vフカマルが誕生することもあります。
また攻撃抜けの5Vフカマルが生まれたとしても、もし♂であるなら、リザードンのような攻撃抜け5Vポケモンの厳選用に使えるので大事にとっておきましょう。
フカマルのタマゴグループは怪獣、ドラゴンに属するので幅広く対応してくれます。