表紙にダマされるな。ドキドキ文芸部は人を選ぶ怖いゲーム。ホラーが苦手な人には非推奨

概要

ドキドキ文芸部は心臓に悪いゲーム

ドキドキ文芸部プラスがSteam、家庭用ゲーム機で発売されました。

広告やパッケージの雰囲気で、よくあるギャルゲーの1つと思われますが、ガチで怖いですこのゲーム。

正確には、神経がすり減るという表現が正しいかもしれません。あらゆる方法でプレイヤーをビックリさせてくるので、ストーリーを読み進めるのがつらくなってきます。

ビックリさせる方法というのは例えると、パソコンでネットサーフィンしている時に、いきなり怖い画像が表示されるといったものに近いです。

 

 

 

 

そういった事が繰り返しこのゲームで起きるので、ドキドキ文芸部はホラーゲームに分類されています。

ドキドキ文芸部がなぜ怖いと評価されているのか、この記事で解説していきます。未プレイの方に向けて、なるべくネタバレなしで紹介します。

 

 

解説

一気にホラーへ突き落とすスタイル

ストーリーの前半は至って平和な恋愛ゲームです。4人のヒロインたちと文芸部で楽しく詩を交換したり、一緒に読書をしたりして仲良く過ごします。

主人公は気に入ったヒロインのルートへ進んでいき、文化祭の日が近づくと、文芸部でも出し物をしようと、話は盛り上がります。しかし突然、異変が起こります。

あるヒロインの1人が死んでしまい、そこからゲームはおかしくなっていきます。

 

ビックリする演出が立て続けに起きたり、ヒロインたちがケンカをしたり、奇妙なメッセージが流れたりと、ギャルゲーの雰囲気どこいった状態になります。

話を進めていくと、やがてゲームは完全に崩壊し、プレイヤーはこの先どうするかの選択を迫られます。

ストーリーを読み終えるのは6時間程度で、前半の3時間にホラーはありません。

前半の和やかな雰囲気に時間をかけてプレイヤーを油断させ、後半一気にホラー展開を畳みかけるという構成になっています。

そのギャップがウケたのか、原作DDLCがリリースされた2017年、話題になっていました。

ホラーに耐性がある、あるいは挑戦したいという目的で、ドキドキ文芸部をプレイしてみるのはおススメです。

 

グロい描写もある

ビックリさせる演出がメインですが、グロテスクな描写もいくつかあります。流血や嘔吐する場面があり、ドキドキ文芸部プラスでは事前に警告画面を表示させるように、設定することができます。

ホラーゲームの特徴の一つでもあるグロい表現があることからも、ドキドキ文芸部がホラーだということが分かります。

どんなグロい演出なのか気になる方は、このブログの各ヒロインのネタバレ記事をご覧ください。

 

実際にプレイし挫折した

管理人がドキドキ文芸部の存在を知ったのは、Youtuberの絶叫まとめ動画を見たのがきっかけです。

ビックリさせる演出に驚くYoutuberを見て、自分でもプレイしてみたいと思って、このゲームを始めました。

ドキドキ文芸部の公式サイトから無料で原作をダウンロードて、実際にプレイし、そして挫折しました。

絶え間なく起きるビックリ演出に疲弊し、話を進めるのがしんどくなって、途中でやめてしまいました。

再開したのも、やめてから3か月ぐらい経った頃。放置していたのを思い出して、いい加減クリアするかと思って、なんとかエンディングにたどり着くことができました。

ホラーゲームに苦手意識はないのですが、それでもドキドキ文芸部をクリアするのは、しんどかったです。

 

 

 

 

ただ単に怖いだけではない

ドキドキ文芸部はホラーな部分に注目されがちですが、ギャルゲーの世界観とキャラクターは崩さずに、話は作られています。

こころの病気や人間関係との向き合い方についての、製作者の意図も込められているため、英語圏ではドキドキ文芸部のファンが数多くいます。

最初はホラーな演出に翻弄されて、ストーリーが頭に入ってこないと思いますが、ホラーに慣れてきたら、話を読み返してみるのも良いと思います。

 

結論

無料でやるか動画で済ませる

以上、この記事で説明したように、ドキドキ文芸部は怖いゲームです。もしプレイしたいと思うなら、無料で原作をダウンロードすることを強く勧めます。

市販のドキドキ文芸部プラスを買ったけど、ホラーについていけずやめてしまった。となったらお金がもったいないですし、原作だけで充分楽しめます。

ホラーは苦手だけど、ゲーム自体に興味がある、という人はYoutubeなどで実況動画を見て済ませるのも、全然アリだと思います。

ドキドキ文芸部がどれだけ怖いのか、動画で多少のネタバレを見てから、実際に自分でプレイしてみるのも良いと思います。管理人はこのパターンです。

とにかく、もしプレイするのであれば、まずは原作をダウンロードして遊んでみてください。

スポンサーリンク