2019/10/10
ポケモンコンテストライブは攻略する価値なし。バトルとの差別化を図るべき
目次
概要
コンテストライブについての開発側の意図とは

第六世代ORASで遊べるポケモンコンテストライブ。かわいさやカッコよさをアピールして競う、ポケモンバトルとは違った楽しみ方ができます。
女の子向けに作られたコンテンツなのかなと、プレイしてて思いました。
ただ結論から言うと、コンテストライブはポケパルレのような方向性にすべきだと思いました。
正直、ポケモンバトルの二番煎じだと思います。
解説
コンテストライブとは何か

かわいさ、カッコよさ、うつくしさ、かしこさ、たくましさの5つの部門があり、各コンテストで1位を目指すべくアピールしてライバルたちと競います。
アピールをすることでハートマークが手に入り、このマークが最も多いポケモンがコンテストで1位になります。
アピールは覚えている技ごとによって違います。例えばシャドーボールはハートを4つ獲得でき、ヘドロばくだんはハートを2つ獲得し、ライバルたちのハートを1個減らす効果を持ちます。
コンテストの種目や会場の状況に応じて、覚えている技を選択していくことがコンテストライブで1位を取るコツです。
参加するメリット
1つ目は、ライブ後のファンから低確率であかいいとがもらえます。厳選に有用なあかいいとがもらえるのは大きなメリットです。
また全コンテストで1位になったらメガストーンの1つ、ルカリオナイトがもらえます。
そして全コンテストをクリアした時にコンテストスターリボンを贈呈されます。このリボンをつけたポケモンは、ボールを投げてポケモンが登場する時に特殊な演出が出ます。(色違いポケモンの演出と似てる)
この3つがコンテストに参加するメリットです。あかいいとはORASで手に入れる機会がそうないので、1つ手に入れるために参加してもいいと思います。
攻略法はポロックを食わせまくるだけ

ポロックキットを使って、きのみで大量に作ったポロックをポケモンにあげまくってコンディションを最大にするだけです。
あとは部門ごとに合った技を覚えさせたら、割とてきとーにやってもマスターランクで1位取れます。
問題点
ポケモンバトルと大差ないことをしている

ここから本題。多少のメリットのために参加するプレイヤーもいると思いますが、熱中するほどやりこむ人は多くないでしょう。
結局やってることはポケモンバトルとほとんど同じです。相手よりも優位に立って勝つのが目的。
相手ポケモンをやっつける、ということはないので優しいイメージはありますが、結局は技を使って勝ち負けを決める勝負なので、バトルだけでいいんじゃ?と思ってしまいます。
コンテストはイメージ的に、ポケパルレのようにポケモンとふれあうのに近いものだと思います。
実際、ポロックをあげてコンディションを高める部分は、ポケパルレのポフレをあげてなかよし度を上げるのに似ています。
コンテストで競い合うにしてもポケモンバトルとは違ったやり方、ポケパルレに近い何かにしたほうが楽しめるのではないかと思いました。(具体的なやり方まではわからない!)
すべての技を覚えるドーブルやミュウが圧倒的に有利
全コンテスト達成しルチアに勝つところまでプレイしましたが、、覚えられる技の種類が多いポケモンほど勝ちやすいのではないかと思います。
ドーブルはスケッチでほぼすべての技を覚えられ、ミュウはすべての技マシンを覚えます。
このようなポケモンに他は対抗できるんでしょうか?バトルと違って種族値のようなものはないので、覚えている技の組み合わせがすべてと言っていいのではないでしょうか。
もしガチ勢のコンテストライブがあったとしたら、参加者全員がドーブル、なんてことがあるのかも
コンテストライブには、まだまだ改善の余地が多くあると思いました。今後のポケモンシリーズで再び出ることがあるのなら、違った遊び方にすべきです。

最後に撮影機能を使って撮ったニンフィアちゃん。ドヤ顔なのをうまく撮れた