OMORI オーブリーのプロフィール、ネタバレ
基本
プロフィール
オーブリーはオモリのパーティーの1人。いつも野球バットを持ち歩いている少女。ヘッドスペースでは12才、現実世界では16才。誕生日は5月23日。
友人にオモリ(サニー)、マリ、バジル、ケル、ヒロがいる。
困っている人を放っておけない性格だが、不安になると泣いてしまうことがある。喧嘩っ早いところもあり、ケルとはよく衝突している。
スイカが大好物で、おいしそうに食べている姿をバジルが写真に収めている。
色はピンクが好きで、いつか髪の毛をピンク色に染めたいとマリに話している。
ヘッドスペースで使用する武器は、抱き枕やハンマーなど殴るものが多い。野球バットは固定で持っており、障害物を壊すときに使用している。
自分に正直で真っすぐな性格であることから、花のグラジオラスに似ているとバジルから思われている。
オモリに好意を抱いており、2人きりで探検したいと思っている。ヒロがスイートハートに求婚された話をしているとき、「本当の愛はわたしとオモリくんみたいなのをいう」とマリに話している。
サイゴノ楽園に就職したときは電話対応の仕事をしていた。
ネタバレ
現実世界ではヤンキーになっている
現実世界のオーブリーはヤンキーになっており、スクーター族と呼ばれる不良グループとつるんでいる。
オーブリーが不良グループと関わるようになったのは、マリが亡くなった日をきっかけにサニーたちがバラバラになってしまったため。
サニーは引きこもり、ケルは別の友人と遊び、ヒロは大学の勉強に集中するようになったため、オーブリーは孤独を感じるようになる。その後、心の安らぎを得ようと、毎週教会に通うようになる。マリの墓参りもしている。
バジルと勉強会をしたことがあるが、マジックで塗りつぶされたアルバムの写真を見たオーブリーはショックを受ける。マリの写真も塗りつぶされていたことから、思い出を否定されたと感じたオーブリーはバジルからアルバムを盗む。その後、オーブリーはバジルのことを「変態」と言っていじめるようになる。
いつからか不良グループのキム、ヴァンス、エンジェル、チャーリー、ミカエルと仲良くなり、オーブリーは髪の毛をピンク色に染めた。その後、オーブリーは釘バットを持ち歩いてハルバル町でトラブルを起こすようになった。
作中ケル、サニーとケンカするときは、釘バッドや頭突きをして攻撃している。
キムたちはスクーターに乗っているが、オーブリーだけ青い自転車に乗っている。
オーブリーの家庭は荒んでおり、家中が散らかっている。父親は家からいなくなっており、1階のリビングでテレビを見ている母親はサニーが話しかけても無視する。
屋根裏にある部屋がオーブリーの自室である。ベッドや机が置かれ、うさぎのうさぴょんを飼っている。スペースボーイ船長のポスターを部屋に飾り、穴が開いている壁の前に家具を置いて隠している。
不良グループの中でもキムとはとくに仲がよく、2人が写った写真を写真立てに入れて飾っている。キムの部屋にも同様の写真立てが置かれている。
サニーたちと和解する
作中でオーブリーはサニーとケルと何度も衝突するが、ヒロが町に戻ってきたのをきっかけに和解する。
マリが亡くなってみんながバラバラになったときの自分の心境をオーブリーが話すと、サニーやケルに態度を悪くしていたことを謝る。
バジルをいじめていたことも振り返ると、オーブリーは自分を罵るようになる。ヒロとケルはオーブリーをなだめ、サニーも連れて全員でグループハグをして元の友だちに戻る。
マリの死の真相を知らないため、バジルが自分の部屋で自殺したときはつぶやくように何度も謝っている。