OMORI ケルのプロフィール、ネタバレ
基本
プロフィール
ケルはオモリのパーティーの1人。問題を起こすトラブルメーカー。いい加減な性格からか友人のオーブリーとよく衝突している。ヘッドスペースでは12才、現実世界では16才の少年。誕生日は11月11日。
兄にヒロがおり、オーブリーと衝突したときはしばしば仲裁に入ってもらっている。
いつかヒロの背を超えたいと思っており、現実世界では大学から帰ってきたヒロと背比べをしている。
誰とも分け隔てなく接する性格なため、現実世界では友人が多い。
描き悩んでいる芸術家志望のミンシーにその絵を20ドルで買うと言って励ましたり、サニーがバイトをしている間、通り過ぎる人に話しかけていたりとコミュニケーション能力が高い。
名前を覚えるのが苦手。ヒロも覚えられないことから、たぶん遺伝だとマリから言われている。
ピクルスが苦手で、ピクニックのおやつに置かれていても食べようとしない。オレンジ味のコーヒー、オレンジジョーが大好物。ヘッドスペースではミルクが好きだが、現実世界のケルは牛乳が嫌いと言っている。
フィギュア好きで、ご飯代で買った時はヒロに怒られたことがある。
足が非常に速く、競走で勝負を挑むミカエルに圧勝している。ヘッドスペースでもパーティーで一番素早さが高い。
サボテンは生命力が強い植物だからケルでも育てられると、バジルに言われている。
恥ずかしい場所にホクロがあり、ケルが気にしているのをオーブリーにからかわれる。
ヘッドスペースではペットロックのヘクトールをポケットに入れている。オーブリーがただの石ころでしょと言うのを、家族だと言って反論する。現実世界では犬のヘクトールを家の庭で飼っている。
ケルの実家で妹が生まれたため、ケルはお兄ちゃんになったと喜んでいる。ヒロを含め三人兄弟となる。
大学から戻ってきたヒロに、チップおやじの懐かし香ばしいとをかし料理集という本をプレゼントしている。ヒロが料理をしていた時期にこの本のレシピでよく料理していた。クッキーがケルの一番のお気に入り。
本を買う際にサニーから20ドル借りるが、作中では返していない。オレンジジョーの缶をポイ捨てしたり、教会のステンドグラスを野球ボールで割ったこともあるので、現実世界でもいい加減な性格であることが伺える。
ヘッドスペースでは仕事ができないからか、鮫羽田社長やワニエージェントから疎まれている。
ネタバレ
疎遠になってもサニーのことを友達だと思っている
サニーが4年引きこもって連絡を取っていなかったあとでも、ケルはサニーのことを友人だと思っている。
サニーがハルバル町から引っ越すのを知ったときはサニーの母親に様子を聞いて、家のドアを叩いてサニーに会おうとする。
バジルのことも友人だと思っており、バジルがオーブリーに大切なアルバムを奪われたときは取り返しに行っている。
オーブリーに対してはアルバムのこともあって否定的だったが、ヒロが間に入ったことで最終的に和解しグループハグもする。
ヒロがマリの死で1年閉じこもっていたときは、励まそうと声をかけて社会復帰の手助けをした。
ケルはマリの死の真相を知らないため、バジルが自殺したときはただ涙を流しうろたえていた。