ソニックフロンティア ストーリーのネタバレと考察

ソニックフロンティアのシナリオのネタバレを紹介。セージの目的やTHE ENDという存在について解説しています。考察の部分もあります。

セージの目的はTHE END復活の阻止

ドクターことエッグマンを死なせないことがセージの最大の目的。そのためにはTHE ENDの復活を阻止しなければならなかった。

エッグマンは古代人の技術を手に入れようとスターフォール諸島を訪れていた

しかし島を調査している間にTHE ENDが復活するとエッグマンが死んでしまう。だからセージはエッグマンを電脳空間に閉じ込め、巨神を操りソニックを始末しようとしていた。

ソニックが巨神を次々と倒して前に突き進む姿を見たセージは考えを一転し、ウラノス島でソニックに運命を託す選択をする。

ソニックがSUPREMEを倒すとTHE ENDは半身が解かれて完全に復活。セージはソニックとともにTHE ENDを倒すために宇宙に飛び立つ。

決死の攻防で瀕死になったTHE ENDは巨大レーザーをスターフォール諸島に撃とうとする。セージはエッグマンを死なせないために、レーザーを撃たれる前にTHE ENDに特攻して共に消滅する。

おそらくセージは古代人の遺した情報を電脳空間で調べていくうちにTHE ENDの存在を知り、これから起こるであろう結末を予測(事象演算)し、巨神をソニックに襲わせていた。

SUPREMEのみセージが操っていたのではなく、封印されていたTHE ENDの半身が動かしていたと思われる。

ソニックはTHE ENDに利用されていた

物語の序盤、ソニックがクロノス島で目覚めると空から声が聞こえる。この声の正体はTHE ENDで、自身の体組織や半身(精神の半分)の封印を解くためにソニックを導く。

体組織と半身は巨神の中に封印されており、ソニックがカオス島までの巨神を倒すと体組織がTHE ENDに戻る。最後にウラノス島でSUPREMEが倒されるとTHE ENDは半身を取り戻して完全に復活。宇宙の秩序を司る存在としてスターフォール諸島を破壊しようとする。

THE ENDに利用されていることを知らないソニックはセージに幾度となく島の探索を妨害され、排除されそうになる。

ココは古代人の魂が宿った入れ物

古代人はTHE ENDによって滅ぼされ、そのときの無念が元となりココという入れ物に魂が宿る。長老ココはココたちを守ってあげられなかったという無念を抱いている。

物語を進めてエミー、ナックルズ、テイルスと共にココの願いを解決すると、古代人の魂が天に還りココは抜け殻になる。

スターフォール諸島は元々、THE ENDによって故郷の惑星を破壊された古代人が移り住んでいた場所だった。

しかし追ってきたTHE ENDによって古代人はスターフォール諸島で滅ぼされ、物語冒頭のソニックが目覚めたときは無念を抱いたココたちと遺された電脳空間、守護神や神兵が徘徊する世界と化してしまった。

セージはエッグマンによって造られた

ソニックはセージを島の住人と思っていたが、実際はエッグマンによって造られた人工知能。

スターフォール諸島に遺された技術を得るためにエッグマンは人工知能を造り、「セージ」というコードネームをつける。セージを造った後は古代のネットワークに送り込んで情報解析をさせたり、自分が電脳空間に囚われたときはセージに守らせたりする。

セージは最高傑作とエッグマンは評しており、おそらくオーボットとキューボット同様、個性がプログラムされている。