ドキドキ文芸部 サヨリのネタバレ

基本

プロフィール

名前 サヨリ(Sayori)
年齢 18才
身長 157㎝

主人公の幼なじみ

サヨリはストーリーの一番初めに登場するヒロインで、主人公とは幼なじみ。小さい頃は一緒に外で遊ぶ仲でした。

本編では、まだどの部にも入っていない主人公に、文芸部に来るよう誘います。誘いに応じた主人公を部員たちに紹介し、みんなが仲良くなるように努めます。

文芸部の副部長を任されており、モニカを支える重要な人物です。

周りを優先させる献身的な性格

「今は楽しくやっているみたいだけど、数年後世間に馴染めずニートになっている姿を想像するだけでわたしは死んじゃいそう!」

主人公の将来を心配したり、ケンカをしているユリとナツキの仲裁をしたりと、相手の気持ちをくみ取る性格の持ち主です。

しかし自分を犠牲にしてまで相手を優先させることがあり、心の中で葛藤する場面もあります。やりたいことはなんでもやる行動的なモニカとは、対照的な存在とも言えます。

感情や交流に関する単語を好む

詩を作るパートで、サヨリの好む単語は感情や交流に関するものが中心です。

幸福、希望、愛など感情を思わせる単語や、友達、家族、結婚など他者との交流に関わる単語を選択すると、サヨリルートへ近づきます。

怠惰、絶望、恐怖、苦痛などネガティブなワードも好み、ユリの好む単語と見分けにくい部分もあります。

ネタバレ

うつ病を抱えている

「ずっと前から、わたしは重いうつ病を抱えていたの」

サヨリはうつ病を抱えており、主人公含む全員に隠しながら、学校に通っていました。毎朝遅刻したり、部屋を片付けられなかったのはうつが原因によるもの。

うつ病を隠しているのは、自分のことで気を使ってほしくないのが理由です。みんなが幸せでいることが一番の望みとサヨリは考えているため、自分のことで気を使わないでと主人公に話します。

しかし主人公はサヨリがうつであることにショックを受け、お前の苦しみを止められるならどんな事でもやると言って、サヨリを困らせます。自分に気を使ってほしくないサヨリと、なんとかしたいと思う主人公との間で行き違いが生じます。

1周目で必ず自殺してしまう

俺は今、一番の友達を失ったんだ。小さいころからずっと一緒だった友達を。サヨリは死んでしまったんだ。

文化祭当日、主人公は心配になってサヨリの自宅を訪ねます。主人公が部屋のドアを開けると、サヨリが首を吊って死んでいるのを目撃します。

無残に死んでいる姿を見て「こんなこと現実のはずがない」と主人公は打ちひしがれます。これまで自分がとった行動を強く責め、文芸部や文化祭すべてを放棄し、ゲームはトップ画面に戻ります。

ドキドキ文芸部は平和な恋愛ゲーム、という思い込みを打ち砕く衝撃のシーンで、ここからホラー展開が繰り広げられます。

サヨリは自殺する前に主人公に告白しますが、主人公がYes、Noどちらの返事をしても、必ず自殺します。自殺をしてしまうのは、モニカがサヨリのキャラクターファイルを操作し、うつ病を悪化させたのが原因です。

これ以降、2周目3周目では登場せず、4周目で復活します。

モニカの能力を引き継ぐ(通常エンド)

3周目でモニカを削除した後にサヨリが復活し、モニカのいない4周目が始まります。

最初は何事もなくストーリーは進みますが、突然サヨリから「モニカちゃんを消してくれてありがとう」とプレイヤーに感謝を伝えます。

モニカのいない世界で部長になったサヨリは、モニカと同じ力を手にしたことを明かし、プレイヤーに迫ります。

3周目の空間を作り出してプレイヤーを捕らえようとしたところでモニカに妨害され、モニカの手で再び削除されます。

ゲームを代表してお礼を述べる(真エンド)

「ドキドキ文芸部をプレイしてくれてありがとう」

真エンドに辿り着くと、サヨリはプレイヤーに「みんなを幸せにしてくれてありがとう」とお礼を言います。

プレイヤーが全ルートを攻略して部員全員を幸せにさせたことが、自分の一番の望みだったと話します。通常エンドのサヨリとは違い、真エンドのほうでは相手の幸せを願う以前の性格のままです。

最後はプレイヤーとの別れを惜しみ、またドキドキ文芸部に来てほしいと言ってエンディングへ進みます。

備考

小ネタ

サヨリの部屋にあるエアコンが異常に小さい

サイドストーリーの設定

・食べることが好き

・ハンドメイドでコラージュ、飾りつけ、カード、宝石箱など何かを作るのが得意

・自然が好き。自然部を作りたいとモニカに話すも断られる

・アイスクリームで好きな味はクッキー・ドウ

・果物の好みはさくらんぼ