2021/09/23

ドキドキ文芸部の8つの謎を考察。モニカは実在するのか?なぜ自殺するのか?





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概要

ドキドキ文芸部に潜む謎を考察

ドキドキ文芸部をプレイしてみて、気になったことや分からなかった部分を考察していきます。

ナツキの暗号のような詩は一体何なのか、なぜユリは必ず自殺してしまうのか、モニカのルートはなぜ用意されなかったのかなど、不可解な謎が数多くこのゲームに存在しています。

各サイトの考察を見たうえで、自分なりの考えをこの記事にまとめています。

 


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考察

モニカのゲーム操作能力はどの程度のものなのか

このゲームの黒幕であるモニカは、プログラミングでドキドキ文芸部を操作する能力を持っています。その力はどれほどのものなのでしょうか。

作中ではサヨリとユリの精神を悪化させて自殺に追い込んだり、ナツキに思ってもいないことを言わせたりと、現実ではありえないことを行っています。

他にも過去のことを知っていたり(会話の履歴を覗ける?)、会話を強制終了させたり、主人公にムリヤリ自分を選ばせたり、ポップアップやトップ画面に自分の思いを書いたりもしています。

このようにモニカは、ドキドキ文芸部の世界で万能の支配者のように振る舞っていますが、すべてが思い通りというわけではないようです。

モニカがゲームのデータを書き換えたことで、ゲーム自体がバグって不具合が起きているシーンが、2周目で多々あります。

ユリが腕を切っているのを主人公が目撃すると突然時間が巻き戻ったり、モニカが主人公に大切な話をしようとする時に、詩を作成するパートに移行したりしています。

これらのシーンを見てみると、モニカは完全にゲームを掌握できているわけではなく、3周目の世界でもモニカは「プレイヤーと2人きりになるために本当に頑張った」と話しています。

セリフやメッセージの書き換え、キャラクターファイルの削除などは、プログラミングの中でも簡単な部類、素人でもできる能力ではないでしょうか。

4周目の世界を作り出したのは、バックアップをとっておいた1周目のデータを復元しただけだと思います。

ファイルを変にいじって何かが壊れたり、自分が消えてしまうかもと恐れている様子を見ても、ゲームの基礎部分を作り替える知識はなさそうです。

もしモニカがプログラミングを基礎から学び、ゲームを作る方法を知っていたなら、完全にドキドキ文芸部を、自分の望む世界として作り替えることができていたのではないかと思います。

 

1周目でモニカを削除するとサヨリが自殺する理由

これは別のサイトの考察を見て、それと同じ意見です。1周目のサヨリはうつを患っていて、心が不安定な時に部長の力を手にしてすべてを知ってしまったから、というのが理由。

しかしモニカのデータがプレイヤーに削除されたことを知ったサヨリが、なぜ自殺するのかという疑問が残ります。

また、なぜ自分を含めたキャラクターファイルをすべて削除したのか、首を吊って死んだ後に「これでみんな幸せになれる」と思ったのか。

プレイヤーに「お願いだから止めて!」と言ったのは恐らくモニカのデータを消さないで、みんなにひどいことをしないでということを意味しますが、このエンディングの真相はハッキリとわからないままです。

 

モニカのルートだけないのはなぜか

ドキドキ文芸部で攻略対象となっているのはサヨリ、ユリ、ナツキの3人のみで、モニカは対象から外れています。

管理人が最初プレイした時は、モニカは部長という偉い立場の人なので、裏ボス的なキャラだと思っていました。

部員3人を攻略した後で、ようやくモニカも攻略できるようになるのかなと予想してました。

1周目の初日、主人公が自宅で詩を書く時も、モニカ含めた4人のうちの誰かに気に入られてみせるぞ、と意気込んでいました。にも関わらず、実際の詩の作成パートではモニカを除いた3人しか選べません。

なぜモニカだけルートが用意されていないのかは、作中では明らかになっていません。

ドキドキ文芸部の製作者に何か恨まれているのか、ストーリー上そうしたほうが面白いからモニカのルートを作らなかったのか、真意はわかりません。

 

サヨリも2人きりになろうとしたのは違和感

4周目で復活したサヨリはモニカと同じ能力を手にし、通常エンドではプレイヤーと2人きりになろうと迫ります。

サヨリは、モニカと同じように3周目の世界を作り出し、「主人公と2人きりになった。」と言います。これはサヨリがユリとナツキを削除した事を示していると思います。

サヨリのこの行動は、1周目の他者の幸せを願う献身的な性格を考えると、かなり違和感があります。

部長の立場になると、ゲームを操作できる力を手にするだけでなく、精神面にも影響を及ぼすのかもしれません。

あるいはサヨリが自分自身のデータを操作して、性格を矯正した可能性も考えられます。

4周目では学校を遅刻していないので、うつを患っていないように見えます。これは自分のデータをいじって治したからではないでしょうか。

モニカはサヨリのうつを悪化させて自殺に追い込みましたが、サヨリは逆の良い方向に操作して治した。

サヨリは自分を操作してうつを治す過程で、自分の性格も変えようと閃きます。誰かを思いやる気持ちが強すぎて、自分の思いを我慢してしまう性格を変えたいと。

そして、好きな主人公を手に入れるためにモニカと同じ性格に設定したのでは、と思いました。

スペシャルエンドでは、1周目と変わらない献身的な性格のままで、皆を幸せにしてくれてありがとうとお礼を言います。

これはうつを治しつつ、性格はそのままにしておいたからなのかもしれません。

 

ファイルを消してもモニカは死なない

3周目でモニカのキャラクターファイルを削除すると、モニカがゲーム上で消されたかのような演出が起きます。しかし実際は削除されておらず、テキストで喋ることができています。

他にも、4周目の世界を作り出したり、プレイヤーに迫るサヨリを遮ったり、プレイヤーに最後のメッセージを送ったりと、姿はなくとも変わらず行動はできるようです。

むしろ4周目の世界をプレイしているプレイヤーを、ずっと監視していた可能性もあります。

つまりファイルの削除ではモニカは死なず、ゲームのどこかしらに存在していることを意味しています。

monika.chrを削除してもモニカがゲーム上に存在しているのは、モニカのデータはmonika.chrではなく、別のファイルにあるのかもしれません。

ちなみに、サヨリは首を吊って死んでおり、ユリもナイフで自分を突き刺して死んでいるので、恐らくモニカも同様のことをすれば、死にます。

また死んだとしても、データファイルを戻せばサヨリ、ユリ同様に生き返ると思います。

 

ユリがどっちを選んでも死ぬ

2周目の終盤、ユリが主人公に告白する場面で、主人公がはいといいえ、どちらの返事をしてもユリは全く同じ反応をして死にます。

ユリは興奮しすぎるとナイフで自分を切りつけ始める、とモニカは話していました。ユリ本人からは、ネガティブな事があると自分の喉元を刺したくなる、と言っていました。

これらの事を踏まえると、主人公が告白を受け入れた時は嬉しすぎて自殺し、拒否された時はショックすぎて自殺したのではないでしょうか。

どちらも興奮しすぎて、という共通点があります。拒否された時はヤケクソで死んだ、とは少し違うような気がします。

マゾっ気が高まりすぎて興奮して死んだのではないかと個人的に考えてます。(胸を刺して倒れる時に気持ちよさそうに白目むいてるから)

またサヨリも、ユリと同じように主人公に告白し、返事がどちらであっても首を吊って死にます。

精神疾患を抱えている人にポジティブ、ネガティブ問わず強いショックを与えると、自殺してしまう。という製作者のメッセージが込められているのだろうか、と考えてしまいます。

 

結局、モニカは実在する人物だったのか?

モニカは自分の事をゲームのキャラクターではなく、現実世界の人間だと考えており、プレイヤーと私は同じだと話します。

しかし、モニカを削除した後の4周目の世界で、モニカと同じ力を持ったサヨリもメタな発言をしています。

これは現実世界とゲーム世界を区別できるのは、モニカだけの力ではない事を示しています。

また3周目の世界でモニカは色々な話をプレイヤーにしますが、いずれはループして同じ話題を繰り返すようになります。

結局のところ、モニカは現実世界の人間と思いこんだ1体のゲームキャラクターに過ぎない、という悲しい結論になるのではないでしょうか。

余談ですが、ゲームの世界を偽りと考えて絶望していたモニカに対し、同じ真相を知ったサヨリは変わらず部員たちの事を想っている姿は対照的だと思いました。

 

特別な詩で一部わからないものは何なのか

2周目で読むことができる特別な詩の中で、ストーリーに関連のない詩がいくつかあります。

エリッサという人物に関する記録と、廃倉庫を彷徨う人のようすが書かれたもの、友だち4人とテレビを見ていた時のものの3つです。

またこれらの詩以外でも、奇妙なメッセージがゲームファイルに隠されていたり、ナツキとユリの詩に書かれていたりもします。

ナツキの詩の暗号は原文をBASE64でエンコードされたもので、デコードすれば元の文章が出てきます。

[ドキドキ文芸部]第三の目、プロジェクト・リビティーナに関するヒントまとめ

度々出てくる「第三の目」というワードと、リビティナという人物に関する情報が記されていて、一部ファンの間では次回作のヒントではないかと考察されています。

次回作のタイトルは「Project Libitina」という噂もあります。

個人的な予想としては、製作者は初めSCP財団ネタのゲームを作ろうと考えていたのではないかと思ってます。

いざ作ろうとしたものの、ゲーム完成まで至らずボツになってしまい、代わりにドキドキ文芸部は完成します。

ボツになったSCP財団ネタを、本編に影響を与えない程度に披露しようと、ドキドキ文芸部の至るところに仕込んだのではないでしょうか。

ダン・サルバトの次回作は、美少女とSCPっぽい雰囲気の世界観で作られたビジュアルノベルと予想してます。

そしてまたプレイヤーの不安を煽るビックリホラーがたくさん用意されていると思います。

 

備考

Project Libitinaの考察

ドキドキ文芸部の続編はあるのか?Project Libitinaの考察と隠しメッセージの内容




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