[ドキドキ文芸部] ナツキのプロフィール、ネタバレ
目次
基本
プロフィール
・ナツキ(Natsuki)
・18才
・150㎝
ツンデレな性格
文芸部に所属するヒロインの一人。小さな容姿に反して、気の強い性格の持ち主です。
典型的なツンデレキャラで、ツンデレおなじみのセリフを言ったり、自分の気持ちを素直に伝えられないシーンがあります。
キツい言葉が多いものの、実は友だち思いで、自分が傷つけられても、友人のことを優先させるほど。
友人の異常をなんとかしたいという思いは、素直になれない自分の気持ちを乗り越え、主人公に助けを求めたりもしています。
お菓子作りとマンガが好き
「このマンガを読み始めた同じ時期にお菓子作りにハマりだしたの」
お菓子を作ることが得意で、本編では見学に来た主人公にカップケーキを振る舞ったり、お腹を空かせたサヨリにクッキーを渡したりしています。
部員たちの評価はとても高く、モニカはナツキのカップケーキは一番美味しいと気に入っています。
マンガを読むことも好きで、主人公が普段マンガを読んでいることに反応し、ナツキは主人公に興味を示します。
好きなマンガは「パフェガールズ」。主人公いわく、表紙は非常に萌えで、仲の良い女子高生たちの話で構成された日常系のマンガです。
パフェガールズはお菓子作りのシーンが多く、このマンガの影響でナツキはお菓子作りを始めたのではと主人公は考えますが、ナツキは否定します。
しかし強引に否定しているため、お菓子作りを始めたのはこのマンガだ、と主人公は判断しています。
シンプルでかわいらしい単語を好む
イチゴ、ピンク、リボンなどシンプルで、かわいらしい単語を好み、詩を作る場面でこれらの単語を選択すると、ナツキルートへ進みます。
詩の交換で主人公に見せる詩も、シンプルで読者に伝わりやすい形で書かれており、「読みやすくて、ガツンとくるものが好き」と話しています。
詩の文体がユリとは対照的であるため、それが原因でケンカをすることもあります。
ネタバレ
キツめの暴言を吐く
ナツキは口が悪く、ゲーム中でも何度か暴言を吐くシーンがあります。
思ったことをそのまま口にするため、ユリとはケンカにまで発展しています。原文の英語ではbitch、fuck、shitと言っており、周囲に対して攻撃的です。
しかし、ユリも同様、もしくはそれ以上に口が悪く、ユリに言い負かされたナツキが教室から飛び出していくシーンがあります。
父親から虐待を受けている
「ナツキのお父さん、お昼代を渡さないし家に食べ物もろくに置かないから、そのせいであの子はよく苛立ってるのよ……」
「パパに見つかったら死ぬほどボコボコにされるし」
家庭に問題を抱えており、父親によるネグレクトや暴力を受けていることを示す発言がいくつかあります。
マンガを部室に置いているのは、父親に自分のマンガが見つかったら殴られるかもしれない、と恐れているため。
2周目で表示される特別な詩の一つに、父親への思いが書かれた詩があり、日常的な虐待を受けていることが示されています。
文芸部に所属しているのは、自分の家にいるよりはマシだと思ったから。
文芸部は自分が安らげる唯一の場所と感じており、お菓子を作って部員たちに振る舞うなど、部のために貢献しています。
母親についての話題が作中に出てこないため、父子家庭の可能性が高いです。
ユリの死体を見て吐く
2周目でユリが自殺し、ユリの死体を見たナツキは悲鳴を上げて、思わず吐いてしまいます。
ナツキの吐く姿は、ユリの自殺に続くショッキングなシーンであり、2周目は強烈な世界であることを示しています。
ゲーム内での扱いがかわいそう
「唯一心が休まる場所でさえ、わたしは尊重されないなんてちょっと皮肉ね……」
自宅で父親から日常的に虐待を受けているため、文芸部にいることが安らぎのひと時とナツキは考えています。
しかし、2周目の世界で主人公を奪い合うモニカとユリの争いに巻き込まれ、何度も泣かされたり、思ってもいないことを言わされたりと、理不尽な扱いを受けています。
それでもユリを友だちと思い、なんとかしたいと主人公に相談するも、報われないまま削除されています。
モニカの能力を知っている?
「モニカ!それはやめてって言ってるで――」
2周目の終盤、ユリと主人公が教室で会話をしている時に、モニカはまだ教室に来ていないのに、何かをやめるようナツキが言いかけています。
ナツキはモニカの能力を知っているのでは、と思わせる一文で、結局何をやめてほしかったのかわからないまま、物語は進んでいます。
ゲームを操作できるモニカが、教室の外から何か仕掛けているのをナツキが察知して、それはやめてと叫んだのかもしれません。
ユリを助けるために主人公に詩で相談しているのは、モニカの能力を把握していた可能性があります。
備考
未使用グラフィック
小ネタ
・2周目の世界で、ナツキがクローゼットの奥へと消えてしまうシーンがある
・2周目の2つ目のルート分岐でナツキを選んでも、強制的にユリルートに進んでしまう
サイドストーリーの設定
・好きなことは音楽を聴くこと、繁華街を歩き回ること
・他人の好きなアイスクリームの味を当てるのが得意
・マンガ好きのオンライン友だちがいる
ストーリー
本編