ソウルハッカーズ2 前作との違い、つながり
前作との違い
システム
- フィールド画面が一人称視点から三人称視点になった。
- 2はリンゴ、アロウ、ミレディ、サイゾーの固定パーティー。仲魔はCOMPにセットしたり、サバトで利用する。1は主人公とネミッサ、仲魔の計6体でパーティーを自由に編成していた。
- 2ではパーティーの配置をしない。1ではパーティーメンバーを前列か後列に配置していた。
- 主人公が死んでも即ゲームオーバーにはならない。
- ゲームの難易度が4段階(EASY~VERY HARD)ある。1に難易度はなかった。
- ダンジョン探索時にマグネタイトを消費しない。1では召喚した悪魔の数だけマグネタイトを消費していた。
- 仲魔はレベルアップし、スキルも習得する。1は仲魔のレベルが上がらなかった。
- 仲魔は覚えられるスキルをすべて覚えたとき主人公に魔晶などのギフトを贈る。1は性格が狡猾な悪魔の忠誠度が5になったとき魔晶変化を行うことができた。
- 即死魔法の破魔(ハマ)、呪殺(ムド)属性がない。
- ポイズマ、ドルミナーなどの状態異常スキルで相手にダメージを与えられる。
- セーブが自由にでき、オートセーブ機能もある。
ストーリー
1は人間がテクノロジーに立ち向かう話だったのに対し、2はテクノロジーの立場で人間を観察する話になっている。ハードボイルドという方向性は変わっていない。
前作とのつながり
COMP
COMPは悪魔召喚プログラムが行えるコンピューター。1では主人公が持つ銃型のCOMP(GUMP)をはじめ、ギターやメリケンサック、サックス、パラソル型のCOMPが登場した。
2では刀、銃、釵(さい)などさまざまな形のCOMPが登場する。
ビジョンクエスト
1では電子の都市パラダイムXの映画館でビジョンクエストが行われた。これから起こる災いを防ぐため、レッドマンが主人公にビジョンクエストを体験させていた。一生を終えた魂の記憶をビジョンクエストで体験することで、真実を知ることができる。
2ではソウル・マトリクスという空間でビジョンクエストが行われ、アロウとミレディ、サイゾーの過去を知ることができる。
ファントムソサエティ
デビルサマナーの集う組織ファントムソサエティは1にも登場した。1ではネットを介して全世界の魂を集め、悪魔たちの主に捧げようと目論んでいた。
2ではコヴェナントを集めて「大いなる存在」を降臨させ、世界を滅亡しようとしている。
業魔殿
悪魔合体は前作に引き続き業魔殿で行われる。1は水上ホテル業魔殿なのに対し、2はシルク・ドゥ・業魔殿になっている。ヴィクトルの容姿が船長からサーカス団の団長に変化している。
ヴィクトル以外にマダム銀子もサポート役として2に登場する。
ネミッサやメアリ
1のヒロインであるネミッサがDLC限定の悪魔として登場する。悪魔として使用できるだけで、ストーリーに直接関わることはない。
DLCスペシャル衣装として1の主人公、ネミッサ、メアリの衣装に着替えることもできる。